【2024年最新】マイケルペイジの評判や口コミは?対応が最悪と言われている理由を検証

マイケルペイジの評判は?対応が最悪と言われている理由は?

転職サイトを利用していて、急にマイケルペイジという会社からスカウトが来た経験はありませんか?ここではマイケルペイジについての解説と評判についてまとめます。結論から申し上げると、マイケルペイジはグローバルに展開する転職エージェントで世界的にも売り上げ上位に入る世界最大級の転職エージェントとなります。

目次

マイケルペイジとは?外資系転職サポートのプロフェッショナル

マイケルペイジは、イギリスに本社を置く世界的に有名な人材紹介会社です。1976年に設立され、ファイナンス、エンジニアリング、IT、ヘルスケア、人事、マーケティングなど多岐にわたる業界での転職支援を行っています。世界36カ国以上にオフィスを構えており、地域に根ざしたサービスとグローバルなネットワークを活用して、企業と求職者の双方に最適なマッチングを提供しています。人材業界の世界ランキングでも上位に入る企業となります。

マイケルペイジインターナショナルジャパンとは

マイケルペイジの日本法人( https://www.michaelpage.co.jp/ )です。日本市場において、マイケルペイジは20年以上の歴史があり、その国際的なネットワークと業界知識を活かし、多くの分野での専門性の高い人材紹介サービスを提供しています。特に日本における外資系企業またハイクラスの求人を5,000件以上保有しています。

マイケルペイジならではの3つの強み

外資系企業への転職は、多くのビジネスパーソンにとって憧れであり、同時に大きな挑戦です。この複雑で競争の激しいプロセスをナビゲートする上で、マイケル・ペイジはその独自の強みを活かして転職者を支援します。ここでは、マイケル・ペイジが提供するサービスの中でも特に際立っている3つの強みについて解説します。

1. 専門性の高いコンサルタント

マイケル・ペイジの最大の強みの一つは、業界ごとに専門知識を持ったコンサルタントの存在です。これらのコンサルタントは、自分の専門分野において豊富な経験と深い理解を持っており、市場の動向、企業のニーズ、求職者のスキルセットに関する貴重な洞察を提供します。彼らは、転職者が自身のキャリア目標を達成できるよう、個々のニーズに合わせたアドバイスを行います。

2. グローバルネットワーク

マイケル・ペイジは、世界中に拠点を持つグローバル企業です。この広範なネットワークは、転職者にとって国内外の多様な求人へのアクセスを可能にし、グローバルなキャリア構築を現実のものにします。また、マイケル・ペイジは国際的な視点を持ち、異文化間でのキャリア移行をスムーズにサポートする能力を有しています。

3. 個別化されたキャリアサポート

マイケル・ペイジでは、一人ひとりの転職者に対して、その人のキャリア目標、スキルセット、求める職種に基づいたパーソナライズされたサポートを提供します。履歴書の作成から面接の準備、オファーの交渉まで、転職プロセスの各ステップで専門のアドバイスを受けられるため、転職者は自信を持って次のステップに進むことができます。

これら3つの強みは、マイケル・ペイジが転職市場で際立っている理由を明確に示しています。専門性の高いコンサルタント、グローバルネットワーク、そして個別化されたキャリアサポートにより、マイケル・ペイジは転職者にとって価値あるパートナーであり続けています。外資系企業への転職を考えている方は、マイケル・ペイジのこれらの強みを活用して、自身のキャリア目標達成に向けた一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

マイケルペイジの評判は?

マイケルペイジの評判には、いい口コミものもあれば、いくつかの注意点やデメリットを指摘する声もあります。利用者の体験に基づく評判や口コミから、マイケルペイジの特徴や利用する際のポイントをまとめました。

マイケルペイジの良い評判・口コミ

外資系の優良案件が多く充実している

X(Twitter)

複数の利用者が、他社にはない非公開の「外資系」の求人を多数紹介してもらえたと述べています。特にIT、製薬、ヘルスケア業界など幅広い分野の外資系求人が豊富で、英語力を活かしたい人にとっては魅力的な選択肢となっています。これは前述のとおりマイケルペイジが日本において20年以上の歴史があり、日本における外資系企業とのコネクションを持っていることからきているのでしょう。

特徴的だったのが「外資系」でおすすめの転職エージェントとして複数の方が口コミ投稿していました。また求人数が多いからか、転職活動を積極的にしていなくても、コンスタントに求人案内をもらえると言う口コミもありました。外資系に転職を考えている場合は登録すべきエージェントでしょう。

専門性の高いコンサルタント

X(Twitter)

業界知識が豊富で専門的なアドバイスを提供してくれるコンサルタントがいることも評価されています。これにより、求職者のニーズに合ったマッチングが期待できます。ただここで気をつけるべきなのは、マイケルペイジでは最近入ったジュニアのコンサルタントもいるということです。専門性のばらつきも指摘されているため、自分で判断する必要があるでしょう。

スピーディーな転職活動のサポート

X(Twitter)

マイケルペイジはレスポンスが速く、活動開始から比較的短期間で内定が決まるケースが多いです。この点は、急いで転職を決めたい人にとっては大きなメリットです。

年収交渉における強いサポート

X(Twitter)

外資系の転職エージェントならではですが、年収交渉において、外資系企業は割と柔軟に対応します。英語が得意とする日本人が多くはないこともあり、年収交渉時に高いサポートを発揮するようです。

転職に関する情報が豊富

Google

人材トレンドや年収調査、転職に関するコンテンツなどを定期的に配信しています。そういったことからもデータベースの豊富さ、求人の多さが伺えます。

人と対応が良かった

X(Twitter)

悪い口コミではエージェントの対応が悪いなどの口コミが見られましたが、同様に人と対応が良かったと述べている方も見られました。またその方は無事に内定をもらえていたようです。エージェントによっては対応がいい方ももちろんいることがわかります。

マイケルペイジの悪い評判・口コミ

ビジネスレベルの英語力が求められる

特に外国人のコンサルタントが多いことから、英語でのコミュニケーションが必須となる場合もあるようです。英語力や専門スキルに自信のない人にはハードルが高い場合があります。

案件紹介されない

Google

スカウトサイトから案件があるとスカウトされたにも関わらず、案件が紹介されなかった。これもよくある低評価コメントですね。転職サイトでのスカウトメールは不特定多数に送っていることがよくあるため、こういったことが起こりやすくなります。転職エージェントはいくつもありますので、自分に合った転職エージェントを使うようにしましょう。

コンサルタントの対応にばらつきがある

Best work

対応が事務的であったり、期待に応えられない場合があるようです。特にキャリアが浅いコンサルタントからは条件に合わない求人を紹介されることもあるとの指摘があります。また口コミでは腰掛けでコンサルタントをしているといった意見もありました。

コンサルタントからのドライな対応

Best work

マイケルペイジの利用者からは、紹介できるレベルにない人には対応がドライに感じられることがあるという声もあります。

紹介案件が似ている

Best Work

マイケルペイジは外資系の案件を多く扱っていることもあり、紹介される案件が似てしまうこともあるようです。日本では英語を使って仕事をしている人が少ないことから外資系の求人は常に募集がかかっているのでしょう。

スカウトしといて書類落ち

X(Twitter)

これもありますね。あなたのこのスキルが先方の要望にマッチしていると言われて受けたものの、面接に進めずに落ちてしまうと言うパターンですね。これは純粋に転職エージェントの人を信じすぎていますね。自分で業界及び傾向、求人票を見た上で判断しましょう。あるあるですが、管理職以上のエグゼクティブレベルで業界未経験の人、スキルがない人、マネジメント経験がない人等は採用しません。

とにかく転職を勧めてくる

Google

外資系転職エージェントだけではなく、日系の転職エージェントですが、応募を押し付けてくると感じる口コミも見られました。転職エージェントもビジネスでやっていること、また迷っているのであればチャレンジし、会社の良さを知ってからやめた方がいいと考えているためそう感じるのでしょう。本当に興味がなければしっかりとNoを言うことが必要です。

マイケルペイジは、特に外資系企業への転職を希望する人や、スキルと英語力に自信がある人に適しています。ただし、担当コンサルタントや求める条件によって経験が異なるため、複数の転職エージェントを併用することで、より広い選択肢を得ることも一つの戦略です。

マイケルペイジの対応が最悪と言われる理由

転職市場において、マイケル・ペイジはその専門的なサービスとグローバルなネットワークで知られていますが、中には「対応が最悪」との口コミも散見されます。何が原因でそのような口コミに至っているのかを解説します。

ネガティブな口コミの背景

まずは、ネガティブな口コミがどのような状況で生まれたのかを理解することが大切です。転職活動は個人にとって非常にストレスの多いプロセスであり、期待と現実のギャップによって生じるフラストレーションがネガティブな口コミにつながることがあります。特に、マイケル・ペイジのような大手転職エージェントの場合、多くの求職者を扱う中で、一部の対応が不十分だったと感じるケースもあるでしょう。

マイケルペイジは外資系の転職エージェントであり、ドライな対応もある。全員に対しておすすめではない。

「マイケルペイジだけ」をもし初めての転職で使うのであれば、やめておいた方がいいというのが率直の感想です。マイケルペイジは外資系転職エージェントであり、使う側にもある程度知っておくべき暗黙のルールが存在します。もし初めての転職でマイケルペイジだけを転職エージェントとして使うのであれば、サービスレベルが一定に達していないと感じるかもしれません。

また今まで日系の転職エージェントだけを使ってきた人からしても、外資系のマイケルペイジの対応は納得できない部分が出てくるでしょう。そういった点を踏まえ利用していくことが大切です。

口コミは鵜呑みにしない。いい評判をわざわざ書く人はいない

まずそもそも論として、日本人はサービスレベルを非常に高く設定しています。そのため、口コミもかなり悪いものが散見しています。全て鵜呑みにするのではなく、自分で判断するようにしましょう。またGoogleの口コミのマイケルペイジからの回答を見るとわかりますが、改善のためメールを送るということもできるようです。悪い対応を受けたらそういったところに相談してみるのもいいでしょう。

またいい口コミと悪い口コミは表裏一体の部分もあります。押しが強いということはつまり、自分が内定した時に年収交渉でも強い力を発揮してくれるとも言えます。勤務時間中に電話してくるというのもスピード感があるとも言えるわけです。

最悪な対応の理由 1. 音信不通・結果がこない

応募したら、音信不通になった。これは外資系転職エージェントあるあるですが、そもそも外資系の転職エージェントは通過したかしないかをあまり連絡しない傾向にあります。これがいいのか悪いのかでいうと悪いのですが、利用する側もそういうものなんだと割り切る必要があります。もしそれが嫌であれば、JACリクルートメントなどの日系の転職エージェントで外資系を扱っている会社に登録した方がいいでしょう。

最悪な対応の理由 2. 英語が話せるだけで提案力が低い

これも上記と同様ですが、まず提案力が低いのであれば自分から聞くようにしましょう。この求人・企業は何が魅力なのか、どういった点が強みなのか。そして、忘れてはいけないのが、担当を変更することもできるということ、そして面接の場で面接官へ質問する、Vokersなどで実際に働いている人たちの口コミを見る、というのも必要でしょう。

最悪な対応の理由 3. 応募者の同意なく、応募された

これはシンプルに問題があります。マイケルペイジの問い合わせフォームから連絡をし、対応を待ちましょう。ただ、迷っている、ではなく、応募はしない、とはっきりさせることも大事でしょう。迷っている=試しに応募してみませんか?だと勘違いする外国人コンサルタントもいるのが現状です。

最悪な対応の理由 4. 勤務中、プライベート中に連絡してくる

これは転職エージェントあるあるですね。彼らも仕事ではあるので、とりあえず電話をしてくるというのが文化としてあります。ただその際に今電話できないから、メールにしてくれと一言伝える。何も言わずに切る、といった対応でも問題ありません。なぜならば、向こうも勤務時間中だしな、と考えているからです。もちろん、選考中の案件が通過した場合は、早く連絡し、転職の決定に結びつけたいという思いもあるのは事実でしょう。

最悪な対応の理由 5. 案件を押し付けてくる

マイケルペイジに実際に働いていた人の口コミを見る限り、売り上げにより給与が左右されます。そのため、どうしても案件に応募させるために押しが強いと感じる人が多いようです。ただ最終的に判断するのは自分自身となるため、そこはしっかりとNoということが必要です。

また興味がないと伝えても、エージェント同士で連携が取れていないことがあります。これは良くないことですが、興味がないと伝えたエージェントがデータベース等にメモを残さなかったこと、連絡してきたエージェントが過去の履歴を見ていないと言う両方が考えられます。「前も言った通り興味がない」と面倒ですが伝えることが大切です。

【検証】マイケルペイジは実際最悪なのか

マイケルペイジの2023年のGlobalの実績 ( https://www.page.com/sites/page-group-v3/files/2024-03/preliminary-results-2023-presentation.pdf ) を見ると、アジア地域は昨年より14.3%ダウンしています。2022年の下半期からずっとマイナス成長が続いていることからも、徐々にサービスの質の影響が出てきているのかもしれません。

ただ、実際の口コミを見ると、外資系に転職したい場合はロバートウォルターズと並び使うべきエージェントとして投稿されています。しっかりと上記の場合の対処法を踏まえうまく使うことをお勧めします。

マイケルペイジのユーザー層は?

マイケルペイジは月間の推定訪問者数が33万人となりました。他のサイトのデータを考えるとこの6割程度が実際のユーザーとなりそうなので約20万人が使っていると思われます。他の外資系の転職エージェントよりも訪問者が多いことがわかりました。

転職サイト名1ヶ月間の推定訪問者数親和性
マイケルペイジ33万人
ロバートウォルターズ17万人94%
JACリクルートメント41万人91%
ヘイズ7万人81%
エンワールド10万人70%
Similarweb調べ

また年代別では20代が最も多く、20代と30代だけで65%程度使っているようです。外資系ということもあり、若手が主に使うこと、かつ下記に詳細が出ますが、ハイクラス求人が多いことを考えると若手でもハイクラスを目指したい人にはうってつけと言えそうです。

年代%
20代36%
30代29%
40代17%
50代9%
60代9%
Similarweb調べ

マイケルペイジの求人の評判は?

マイケルペイジの実際の求人についても見ていきましょう。マイケルペイジは外資系の転職エージェントのため、公開求人と非公開求人があります。公開求人だけでも5,000件以上あります。

以下のデータはすべて2024年4月時点での数字となります

【勤務地別】マイケルペイジの求人分析:公開求人では9割が東京という結果に

マイケルペイジの公開求人を勤務地ごとに分析したところ、全体の88%の求人の勤務地が東京ということがわかりました。これはマイケルペイジが東京のみにオフィスを構えていることも起因しているかもしれません。

また外資系転職エージェントの場合、非公開求人を多く取り扱っていることから、他のエリアの求人が全くないということは言い切れません。

公開求人総数:5322件

勤務地求人数全体から見る%
東京471588%
神奈川1202.3%
大阪901.7%
海外280.5%

【職種別】マイケルペイジの求人分析:公開求人では3.5割がIT系職種!

マイケルペイジの公開求人を分析したところ、全体の35.5%の求人の職種がIT系ということがわかりました。またIT系職種、ライフサイエンス、マーケティングを合わせると全体の半数を超えることもデータからわかりました。

公開求人総数:5322件

職種求人数全体から見る%
IT189035.5%
ライフサイエンス4879.2%
マーケティング4187.9%
営業3316.2%
人事2975.6%
医療・ヘルスケア2745.1%
金融2414.5%
財務・経理2314.3%
コンサルティング2284.3%
エンジニアリング2184.1%

【企業別】マイケルペイジの求人分析:公開求人では外資系企業が7割、日系企業が3割

マイケルペイジの公開求人を分析したところ、全体の7割が外資系企業の求人、日系企業が残りの3割という結果になりました。この結果からも外資系企業への転職が得意な転職エージェントということがわかります。

公開求人総数:5322件

企業タイプ求人数全体から見る%
外資系企業377470.1%
日系企業154829.9%

【給与別】マイケルペイジの求人分析:公開求人では35%以上がハイクラス求人

マイケルペイジの公開求人を分析したところ、全体の35.5%が800万円以上の求人となり、ハイクラス求人を多く保有していることがわかりました。そのうち、80%は外資系企業の求人となります。

また1000万円以上も公開求人だけで1000件以上と多くの求人を保有しています。

公開求人総数:5322件

最低年収求人数全体から見る%
800万円以上189035.5%
1000万円以上104219.5%

【雇用形態別】マイケルペイジの求人分析:公開求人では87%が正社員の求人

マイケルペイジの公開求人を分析したところ、全体の87%が正社員の求人ということがわかりました。ただ、派遣社員の求人も700件近く保有しており、全体の結果を考えると、外資系企業の派遣社員向けポジションも保有していることがわかります。(実際に派遣社員求人の400件近くは外資系企業の求人でした)

公開求人総数:5322件

勤務形態求人数全体から見る%
正社員464687.3%
派遣社員67612.7%

【在宅勤務】マイケルペイジの求人分析:公開求人では2000件近くの求人が在宅勤務が可能

マイケルペイジの公開求人を分析したところ、全体の36.8%の求人が在宅勤務もしくはハイブリッド勤務可能という結果でした。現在ウェブサイト上で確認できる在宅勤務の求人はマイケルペイジ側のサイトのバグにより、英語で書かれた求人のみとなります。日本語で書かれた求人を確認したい方は直接マイケルペイジに問い合わせてみるのがいいでしょう。

公開求人総数:5322件

勤務形態求人数全体から見る%
在宅可・ハイブリッド勤務可195836.8%

【実際に利用してみた】マイケルペイジの利用がおすすめな人はどんな人?利用しない方がいい人はどんな人?

実際に利用してみた感想としては、マイケルペイジの利用は万人受けではないものの、以下のような人たちにおすすめだと感じました。

【利用オススメ】外資系企業への転職を希望する人

マイケルペイジは外資系企業の案件が5,000件以上と充実しており、英語力を活かしたい人やグローバルなキャリアを目指す人には特に適しています。上記の求人分析のとおり、公開求人のうち外資系企業を7割と非常に多く保有していることからも、外資系企業へ転職したい方は登録しておくといいでしょう。

【利用オススメ】専門性の高い職種で転職を考えている人

IT、製薬、ヘルスケア、マーケティング、エンジニアリング、金融、人事など、特定の分野での専門性を活かした転職を考えている人にマッチします。マイケルペイジでは、それぞれの業界に精通したコンサルタントがサポートを提供しています。

【利用オススメ】ハイクラス転職をしたい中堅・経験豊富なプロフェッショナル

ある程度経験豊かなプロフェッショナルや、特定の専門分野でキャリアアップを目指している人、年収を上げてハイクラス転職をしたい人に対しても扱っている年収の高さからマイケルペイジは適したエージェントと言えるでしょう。公開求人だけで全体の35%はハイクラス求人となります。年収が高くなればなるほど、非公開求人が増えますので、そう考えると、年収800万円のハイクラス転職を目指す方にはおすすめとなります。

【利用オススメ】スピーディな転職を望む人

マイケルペイジはレスポンスが早く、転職活動を迅速に進めたい人に適しています。利用者の中には、コンサルタントに相談してから2週間で内定が決まったケースもあるようです。

【利用オススメ】高い英語力を持ち、英語をいかして転職したい人

外資系企業への転職やグローバルなキャリアを望む場合、ビジネスレベル以上の英語力が求められることが多いため、英語力に自信がある人はマイケルペイジのサービスをフルに活用できるでしょう。

また英語で書かれた求人も非常に多く、全体の半分以上は求人自体が英語で書かれています。そういった企業はそもそも英語を読めない人を採用したいと考えていないため、英語力がある程度ない人はマイケルペイジを利用しても最大の恩恵が受けられないでしょう。マイケルペイジには外国人のコンサルタントも多く在籍しています。彼らとのコミュニケーションは英語になりますから、英語で話せない、英語でメールを書けないという方は英語力を上げてからチャレンジすることをお勧めします。

【利用オススメ】転職エージェントの扱いに慣れている方

マイケルペイジの口コミや評判でも出てきていますが、「結果を報告しない」「ドライな対応」「勤務中の連絡」などが苦痛に感じる方は利用してもストレスが溜まるだけでしょう。すべての転職活動で言えることですが、転職エージェントはあくまでも仕事として転職を斡旋しています。転職エージェントに言われたから転職を決意します、という人はいないはずです。

「結果が来ない=落ちた、次に行こう」と思える人、勤務中に連絡しても、後で折り返す、求人に応募するのかしないのかをしっかりと英語で伝えられる人でないと、マイケルペイジのような外資系の転職エージェントを使いこなすことは難しいでしょう。

これらの特徴に当てはまる人は、マイケルペイジを通じて、希望する転職先やキャリアパスを見つけやすくなる可能性が高いと言えるでしょう。ただ、万人受けする転職エージェントではないため、それぞれのニーズやキャリアプランに合わせて、適切な転職エージェントを選ぶことが大切です。

マイケルペイジの利用方法

マイケルペイジの登録から利用までの流れは、以下の通りです。

  1. 会員登録
    • まずはマイケルペイジの公式ウェブサイトにアクセスし、必要な情報を入力して会員登録を行います。登録は無料で、個人情報や経歴、キャリアの希望条件などを入力します。この際に職務経歴書及び英語での職務経歴書か履歴書の提出が求められます。
  2. キャリアカウンセリング
    • 登録後、マイケルペイジのコンサルタントとキャリアカウンセリングの機会が設けられます。オンラインもしくは対面での面談となります。この段階で、キャリアの希望、転職の理由、希望条件などを詳しく話し合い、あなたに最適な求人の提案やキャリアプランの相談が行われます。
  3. 求人紹介
    • カウンセリングを基に、あなたの経験やスキル、希望にマッチする求人が紹介されます。自分の求める求人と異なる場合は都度伝えるようにしましょう。
  4. 面接
    • 求人に興味を持った場合は、応募の意思を伝えましょう。書類選考に通過した場合、マイケルペイジは企業側と日程調整をし、面接のセッティングが行われます。面接対策も含め、コンサルタントから具体的なアドバイスを受けることができます。
  5. 就業決定・アフターフォロー
    • 面接を経て内定が出た場合、入社日の調整や条件交渉などのサポートも受けられます。また、就業後も定期的なフォローアップやキャリアに関する相談に応じてもらえるサービスがあります。

マイケル・ペイジと外資系転職エージェント5社(ロバートウォルターズ、ヘイズ、ロバートハーフ、アデコ、エンワールド)を徹底比較

以下は、更新された情報を反映した各転職エージェントの特徴をまとめたテーブルです:

転職エージェント求人数おすすめの年代おすすめポイントスコア
JAC リクルートメント12,547件30-50代英語対応可能なキャリアコンサルタントが多く、外資系企業への転職に強い。4.5
ビズリーチ117,568件30-50代ヘッドハンターや大手企業の人事担当者から直接オファーが来る可能性がある。4.5
リクルートダイレクトスカウト約280,000件30-50代求職者のスキルに応じた高年収のスカウトオファーが豊富。4.0
DODA X約48,853件30-50代年収800万円以上の高収入求人が多い。3.5
DODA約241,209件20-50代求人数が非常に多く、様々な業界・職種に対応している。4.5
リクルートエージェント396,873件20-50代非公開求人を多数保有し、あらゆる求職者に対応している。4.5
パソナキャリア36,968件20-50代手厚いサポートと面談が特徴。女性の転職にも強い。4.0
マイナビエージェント約58,874件20-30代初めて転職する人へのサポートが充実。未経験者OKの求人も多い。4.0
Korn Ferry非公開30-50代グローバル企業への転職に強く、エグゼクティブレベルの求人が豊富。4.5
ロバートハーフ約63件30-50代外資系企業やグローバル企業の求人に強い。4.5
マイケルペイジ約4,767件30-50代海外勤務や外資系企業への転職に強い。4.0
ヘイズ約1,800件30-50代グローバル企業の求人に強く、専門職の求人が多い。4.0
ランスタッド約5,854件30-50代グローバルな求人が多く、特に外資系企業に強い。4.0
ロバートウォルターズ約1,500件30-50代外資系企業やグローバル企業の求人に特化。4.0

転職市場での成功は、適切な転職エージェントの選択から始まります。特に外資系企業への転職を考える際、エージェント選びはさらに重要性を増します。ここでは、外資系転職市場で活躍するマイケル・ペイジをはじめ、ロバートウォルターズ、ヘイズ、ロバートハーフ、アデコ、エンワールドの各エージェントを比較し、それぞれのサービスの特色を掘り下げます。

マイケル・ペイジ

特徴と強み

マイケル・ペイジは、世界各国にオフィスを構えるグローバルな人材紹介会社です。専門性の高いアドバイスと個別のキャリアサポートで知られています。特に、中間管理職以上のポジションへの転職支援や外資系企業への転職に強みを持ち、グローバルネットワークを駆使した多彩な求人を提供します。

ロバートウォルターズ

特徴と強み

ロバートウォルターズは、特に若手〜中堅層のプロフェッショナルに強いとされています。幅広い業界に対応し、個人のキャリアアップを重視したサポートが特色です。また、英語を活かした企業への転職支援にも定評があります。

ヘイズ

特徴と強み

ヘイズは、その詳細な市場分析と業界別の専門チームにより、非常に精密なマッチングを行うことで知られています。特にエンジニアリングやIT、ファイナンス分野で強いネットワークを持っており、専門職への転職支援で高い実績を誇ります。

ロバートハーフ

特徴と強み

ロバートハーフは、特に会計、金融業界の専門職向けにサービスを提供することで広く認知されています。業界内での豊富な経験と専門性を生かし、高いマッチング率を誇ります。また、派遣社員の紹介にも強みを持ち、柔軟なキャリア構築をサポートします。

アデコ

特徴と強み

アデコは、世界最大級の人材サービス会社の一つで、幅広い業界と職種をカバーしています。派遣社員から正社員のポジションまで、幅広い雇用形態に対応しています。特に、多様な業界と職種をカバーしており、フレキシブルなキャリアの構築を支援します。また、キャリアチェンジを考える人に対しても、多角的なサポートを提供しています。

エンワールド

特徴と強み

エンワールドは、特に技術職や専門職に対する転職支援で強みを持っています。国際的なキャリアを目指すプロフェッショナルに対し、専門性の高いアドバイスとサポートを提供し、グローバルな視野でのキャリア構築をサポートします。

マイケル・ペイジと国内転職サービス6社(ビズリーチ、リクルートダイレクトスカウト、doda x、JACリクルートメント、マイナビ転職、リクルートエージェント)を徹底比較

ビズリーチ

特徴と強み

ビズリーチは、高収入・管理職層向けのキャリア支援サービスとして知られています。その最大の特徴は、高品質な求人情報の豊富さにあります。また、独自のスカウト機能を利用して、企業から直接オファーを受けることが可能です。キャリアアップを目指すハイクラスな人材に最適なサービスです。

リクルートダイレクトスカウト

特徴と強み

リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営するスカウト型転職サービスです。匿名プロフィールを登録することで、企業から直接スカウトを受けることができるのが特徴です。個人の経験やスキルに合わせたマッチング機能が高く評価されており、プライバシーを保護しながら効率的な転職活動をサポートします。

doda x

特徴と強み

doda xは、dodaが提供する中途採用専門の転職サービスです。特に、AIによる精密なマッチング機能が特徴で、利用者のニーズに応じた求人を効率的に提案します。広範囲な業界からの求人があるため、多様な選択肢の中から最適な転職先を見つけたい人におすすめです。

JACリクルートメント

特徴と強み

JACリクルートメントは、国内外の求人を扱う転職エージェントで、特に外資系企業との強いネットワークがあります。専門性の高い職種や業界に対する深い理解を持ち、個別のニーズに合わせた転職支援を提供します。

マイナビ転職

特徴と強み

マイナビ転職は、若手からミドル層の幅広い層を対象とした転職サービスです。特に、業界別、職種別の求人情報が豊富で、初めての転職者でも安心して利用できるサポート体制が整っています。また、地方の求人情報にも強く、全国どこからでも理想の転職を目指せます。

リクルートエージェント

特徴と強み

リクルートエージェントは、国内最大級の転職支援サービスです。豊富な求人情報と、独自のノウハウを持つキャリアアドバイザーによる手厚いサポートが特徴です。幅広い業界・職種に対応しており、どのような転職希望者にも最適なサービスを提供します。

マイケル・ペイジを利用する際によくある質問

Q1: マイケル・ペイジのサービスを利用する費用はかかりますか?

A1: 転職者からの利用料金は一切発生しません。マイケル・ペイジは、求人企業からの成功報酬を基に運営されています。転職者は、プロフェッショナルなサポートを無料で受けることができます。

Q2: どのような業界の求人を扱っていますか?

A2: マイケル・ペイジは、金融、IT、ヘルスケア、製造業、不動産など、幅広い業界の求人を扱っています。各分野に特化したコンサルタントがおり、業界固有のニーズに合わせたアドバイスを提供しています。

Q3: 海外の求人も紹介してもらえますか?

A3: はい、可能です。マイケル・ペイジはグローバルに展開しているため、世界各国の求人情報にアクセスできます。海外でのキャリアを検討している方に対しても、専門のコンサルタントがサポートを提供します。ただ、マイケルペイジの転職したい国から問い合わせする方が確実でしょう。理由は各国で転職サポートできる範囲が広がっており、日本のマイケルペイジが海外の求人数は少ない可能性があるためです。

Q4: 転職支援の流れはどのようになっていますか?

A4: 最初に、専門のコンサルタントとの面談を通じて、あなたのキャリア目標や希望条件を明確にします。その後、適切な求人の紹介、履歴書や職務経歴書のブラッシュアップ、面接対策、オファー交渉まで、一貫してサポートを受けることができます。

Q5: 登録から内定までの期間はどのくらいですか?

A5: これは、求職者のスキルセット、経験、業界の動向などによって大きく異なります。一部の求職者は数週間で内定を得ることができますが、数ヶ月かかる場合もあります。マイケル・ペイジのコンサルタントは、転職活動がスムーズに進むよう、適切なアドバイスとサポートを提供します。

マイケル・ペイジを利用することにより、あなたのキャリアアップや転職活動が有意義なものになることを願っています。更なる詳細やサポートが必要な場合は、お気軽にマイケル・ペイジのウェブサイトを訪れるか、直接コンサルタントにお問い合わせください。

マイケルペイジによる2024年の転職動向

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